ホワイト優良企業の特徴6つ、選び方2つと転職方法

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この記事では、ホワイト優良企業の特徴を紹介します。
エンジニアが転職時に会社を比較する際の参考にどうぞ。
ホワイト企業への転職確率を上げる方法についても紹介します!

この記事の信ぴょう性
  • 開発職7年目(現在上場企業のプロジェクトリーダー)
  • 営業職5年経験(最終的に営業拠点責任者)
  • 開発でも営業でも派遣・受託開発・パッケージ製品導入など
    様々な案件の経験あり
  • ちなみに写真は嫁さん
    記事書いてる人はもっとぽっちゃりしてる

上記の他、派遣提案されてきたエンジニアの面談や、採用時の面接に参加しています。
信ぴょう性は高いと思いますよ。

ホワイト優良企業っていうけど
ホワイトの定義って何?

この記事では、「安定して働くことができて、成長が見込める会社」と定義しています。

「残業時間が少ない」
「優秀な社員が多い」
「福利厚生が充実している」

など、細かく上げるとキリがないです。
優先する要素を明確にしておくと、面接の際に話す内容も整理できるので、まずは考えてみましょう。

ホワイト優良企業に転職を目指すなら、まずはIT転職エージェントへ登録しましょう!
マイナビ IT AGENT や、第二新卒エージェントneo by ネオキャリア は完全無料で使えます。

IT転職のプロが優良求人の紹介から合格までのサポートをしてくれますので、転職についてあれこれ聞けるエージェントがおすすめです。
いちど相談してみるとよいですよ!

目次

ホワイト優良企業の特徴

どんな会社が「ホワイト」なんでしょうか?

「ホワイト」な会社には次の特徴があります。

  • 特徴①:若手・中堅・ベテランのエンジニアがそれぞれ活躍
  • 特徴②:元請・2次請けプロジェクトが多い
  • 特徴③:評価制度とキャリアパスが明確になっている
  • 特徴④:SES以外の事業展開をしている
  • 特徴⑤:研修制度、勉強会など社員間でのコミュニケーションが活発
  • 特徴⑥:業績が好調

詳しく解説しますね。

特徴①:若手・中堅・ベテランのエンジニアがそれぞれ活躍

若手だけ、ベテランだけでもなく、若手~ベテラン社員の活躍の場が用意されていることが大事です。

「離職率が低いこと」ではなく「各々の経験、スキルに応じて活躍できる環境がある」ことが重要と考えています。

離職率は目安になりますが、辞めにくい空気になっているだけかもしれません。
いい社員ほど転職していってしまい、能力のない社員が残っている可能性もあります。
過信せずに、平均残業時間などにも注目するようにしましょう。

参考までに、厚労省調査によると、令和2年度の100~1,000人程度の企業における3年以内の離職率は31%程度です。
大企業になると25%程度になります。
コロナ禍による影響が比較的小さかった情報産業は上記より数%改善します。
もし、離職率がこの数字を大きく上回る場合は、若手社員に厳しい環境なのかもしれません。

個人的には、面接の際に採用担当者に「会社主導、社員主導で勉強会や社員同士のコミュニケーションを促進する活動があるか」を質問するのがおすすめです。

その場で採用担当者から具体的な回答があれば、社員同士のコミュニケーションが盛んで風通しがよいことがわかります。
開発部の話を採用担当が聞いているということなので、社内の風通しが良いか採用担当が情報収集をしっかりしていて優秀ということでしょう。

ちなみに、企業ホームーページに記載している社員紹介は、その会社のエース級の社員の紹介ページです。
自分が入社した場合にそのまま当てはまるかはわかりませんが、参考程度に見ておくとよいです。

特徴②:元請・2次請けプロジェクトが多い

IT土方はしんどい現場が多いです。

派遣やSESで商流が深い、ひ孫請けのような現場に配属になる場合は、所属企業の労務管理の目が届きにくい傾向があります。
契約によりますが、労務管理は所属企業の責任なのですが、商流が深いと労務担当の把握も困難になります。
つまり、孫請け、ひ孫請けなどの場合、炎上した時にしんどくなりやすいということです。

また、商流が深いと指揮系統も複雑化しやすいですね。

直接指示者から話を聞きたいのに、なんで別の人に話して伝言ゲームしないといけんの?

とかなったりします。

一般的に派遣案件は派遣先の企業が指揮命令者となります。
SESの場合は、所属企業で業務を請け負う形になるので指揮命令者は所属企業です。
基本的にいち担当者が気にすることはないですが、たまーに問題になることもあります。

大規模案件についてはこの記事でも書きました。

商流が深い案件では、伝言ゲームのような不要な情報伝達が発生することがしばしばあるのが結構ストレスです。
単なる作業者としての仕事を求められるケースも多く、仕事のモチベーションの維持も難しいことが多いですね。

なので、元請・2次請けプロジェクトが多い会社の方が良いです。

特徴③:評価制度とキャリアパスが明確になっている

社内の評価基準とキャリアパスについて、必ず入社前に確認しましょう。

自分がその会社に入社してどのように成長できるのかは、社内のキャリアパスに大きく影響を受けます。

インフラ、フロントエンド、サーバサイド等のエキスパートを目指したいのか、
マネジメントをしたいのか。。。

今の時点ではっきり自分の目標を決めきれないなら、選択肢は多い方がいいですよね。

自分の希望があれば、はっきり会社に伝えるようにしましょう。

客先での案件の場合、タイミングが合わなければ自分のキャリアパスと合致しない案件にアサインされる場合もあります。
そういった場合に、案件が長期間の場合でも期間を切って別案件に移動させてくれる会社はホワイトと言えるでしょう。

逆にブラックな会社はなんだかんだ理由をつけてその現場に縛り付けようとしてきます。

そういった場合は転職を視野に入れたほうがいいですね。
残ってもいいことはありません。

評価制度は、結構会社の色が出やすいところです。

外資系などの評価主義の色が濃い企業では、より定量的に社員を評価する制度が採用されているところが多く、
その逆に昔ながらの年功序列が実態となっている企業も多いです。

前者の方が切磋琢磨する環境なので成長しやすいですが、短期~中期の安定を求めるなら後者となります。

とはいえ、どんなに優秀でも新卒だからと全く評価されずに他の同期と全く同じ給料で、明らかにお荷物な老害社員が高い給料をもらう会社はブラックですよね。

特徴④:派遣、SES以外の事業展開をしている

受諾開発や、自社サービスを持っていることは魅力の1つになります。

社内での開発、社外での開発、それぞれいいところがあるため、社内でどちらも経験できることはプラス要素です。

社内案件の良いところ

  • 上流工程に関わりやすい
  • プロジェクトの全体像が見えやすい
  • (会社によっては)評価されやすい

社外案件の良いところ

  • 案件ごとに様々なスキルに触れることができる
  • コネを作れることがある
  • より大規模な案件を経験できる
  • 所属企業によるしがらみが少ない

ざっくりまとめるとこんなところですね。

また、社内と社外では求められる考え方も異なります。
社内案件では自発的に行動することを求められるケースが多く、社外案件では指示された作業を淡々と実行することを求められるケースが多いです。

これを認識できずに、社外案件から社内案件に移動してきて苦労する社員を見かけることがあります。

意識しておくとよいでしょう。

社内、社外の案件における契約的な違いはこちらの記事でまとめています。

特徴⑤:研修制度、勉強会など社員間でのコミュニケーションが活発

多くの会社では研修制度や勉強会が存在しています。

「興味がある分野の研修(勉強)会に参加して、スキルを高めましょう!」みたいな。

ワークショップなんて名前だったりするかもしれませんね。

ラーニングエージェンシー(旧 トーマツ イノベーション)の研修制度を活用している会社は多い様に思います。
というか、100名程度の規模の開発会社であれば、結構な割合で「ラーニングエージェンシーの研修制度を利用できます」
と謳っています。

これらの制度が充実している会社は、社員の教育に積極的に投資していると言えます。

研修制度がなくても、社員が自発的に勉強会を開催している会社もあります。

私が新卒で入社した会社もそうでした。
メンター制度があり、中堅社員と新卒社員のペアが複数あつまって、土日に希望者で集まって勉強会を開催していました。

当時営業でしたが、社員との関係構築もかねてちょくちょく私も参加していたのですが、内容が面白かったので印象に残っています。

当時の中堅社員のように自発的に勉強会を開催するかは、その社員の人柄による部分もありますが、背景としてメンター制度があったおかげでもあります。

そういう仕組みづくりに積極的な会社は、社員を大事にしているいい会社ですね。

特徴⑥:業績が好調

当たり前ですが、業績が良い会社の方がいいですよね。

給料も高くなる(かもしれない)し、
社員の雰囲気も良くなります。

逆に業績が悪いと社員同士で「この会社どうなるんだろ。。。」などとひそひそ話をしたりして、雰囲気が悪くなります。

業績については、上場企業であれば公開されている決算資料で確認できます。

通期の株主向けの説明会資料などを見ると、過去数年の売上、経常利益等の推移を載せています。
これらの数字が右肩上がりに増加していれば、成長企業であることがわかります。

おまけ:優先することを決めておく

転職を考える際には、何を優先するかを考えておくべきです。

さまざまな企業が、ぱっと見は似たようなアピールをしています。
アピール内容が近いので、複数の候補があった場合に何を優先するか決めないといけません。

迷ったときは、ホワイト企業の特徴を参考にして、何を優先するか考えましょう。
収入を上げたいのか、趣味や自己投資に使える時間をしっかり確保したいのか。

このあたりは転職時の企業の選び方で詳しく説明します。

ホワイト優良企業へ転職する簡単な方法

IT専門の転職エージェントを使うべき理由

それは、転職エージェントが、転職に関するあなたが知らない情報を持っているからです。

エージェントが自分の希望に合った会社の情報を知っているため、転職用のメディアで一から企業を探す必要はありません。
また、経歴書や面接の攻略法を相談することもできます。

転職に慣れていない人ほどエージェントを有効活用するべきですよ。

転職活動の効率が全然違ってきます。

IT専門の転職エージェントを使い倒そう

次の流れで、転職エージェントを使い倒してください。
転職エージェントはあなたの転職を成功させることがミッションです。
「面倒がられないかな。。。」とか思わず、気になることはどんどん質問しましょう。

STEP1.転職エージェントへ希望を伝える

なるべく詳細に伝えましょう!
特に希望がないと幅広く伝えてしまいがちですが、まずは相談してみるでも良いですよ!

STEP2.気になる求人をチェック

求人情報をチェックして、気になるところがあれば選考に進む前にエージェントに質問しましょう。

STEP3.選考を受ける

企業によっては書類選考があったりしますが、面接を受けてこれまでの自分の経歴を紹介して、その会社に入社した場合の自分の仕事内容を質問します。

面接が苦手でテンパってしまう人は、とにかく相手の話を聞いて質問に対してずれた回答をしないように意識してください。
それだけで大分印象が良くなります。

STEP4.条件交渉を依頼

提示された年収について、納得いかない場合はエージェントに相談してみましょう。
よりよい条件を提示してもらえるかもしれませんよ。
入社時期の調整もこのタイミングになるので、退職前の場合は、退職日の調整も併せて行いましょう。

私の転職活動記を↓の記事でまとめています。
各ステップを掘り下げて解説しています。
自分で言うのもなんですが、それなりに考えてやっていますので、参考にどうぞ。

転職時の企業の選び方

エージェントに相談すると、いくつか企業を提案されます。

基本は全部受けてみる、でもいいと思います。
が、すべての会社の選考を全力で受けるのは大変です。
もしくは、エージェントから選考に進む会社を選ぶようアドバイスされるかもしれません。

その場合は、どんな基準で会社選べばよいでしょうか?
おすすめの手順を解説します。

自分の志向を確認する

大事なのは、こじつけでもいい、あとから変えてもいいので、自分の志向を明確にしておくことです。

↓について確認しましょう。

技術志向か、設計志向か

検討している会社では、自分が進みたいキャリアパスを通った社員がいるのか。
その会社内で、キャリアパスが明確かを確認しましょう。

少し掘り下げて解説します。

前者はスペシャリスト

特定分野の高い技術・専門性を持つエンジニアを指します。

以下のような種類があります。

スペシャリストの種類

  • プラットフォーム・・・・・・システム開発におけるプラットフォームの選定・設計・構築
  • ネットワーク・・・・・・・・ネットワークインフラの設計・構築・運用
  • データベース・・・・・・・・データベースの運用、非機能要件の定義や設計、データベース構築を担当
  • アプリケーション共通基盤・・システム開発の要件に適したフレームワークの選定
  • システム管理・・・・・・・・運用管理計画の設計。システム停止等の緊急時の運用ルール設計
  • セキュリティ・・・・・・・・情報漏洩や不正アクセス等に対応するためのセキュリティポリシーの策定

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が 推進するITSSから抜粋

上記はITSSで定めるITスペシャリストの分類ですが、この他にも各種アプリケーションの開発におけるスペシャリストも存在します。

少し前ならスマホのネイティブアプリの開発に精通している人は需要が多かったイメージがあります。
(今は以前より改善されましたが、スマホはAndroidの機種ごとに個別対応が必要だったりして、「知っている」人が重宝されている時期がありました。
ガラケーのWEBサイトもキャリアごとに仕様が違って似たようなものでしたね。)

今ならAI関連の技術に精通しているAIエンジニアは需要が多いですね。

アプリケーション開発におけるスペシャリストは、使用する言語やフレームワークが廃っていくと、需要も落ちていきます。
スペシャリストに限った話ではないですが、新しい技術等のキャッチアップは基本的に継続していく必要があります。

後者はマネージャー
上流工程を中心に、顧客との折衝や設計書の作成を行うイメージです。

設計をする上での技術的な知識はもちろん、顧客の業務知識やPMBOKに代表されるプロジェクト運営における知識など、様々な知識、スキルが必要になります。

また、自ら実装要因としてプログラミングをすることもあります。
が、単価が高く非効率なのでどちらかというとレアケースですね。

スペシャリストの対義語的に、ジェネラリストと呼ばれることが多いです。

私の経験上、各方面の知識や経験はもちろん、方々との調整や自分のチーム内の管理などでコミュニケーション能力を求められるケースが多い印象。
スペシャリストでもコミュニケーション能力が求められることはありますが、それ以上に技術力が突き抜けていればあまり問題になりません。

悪く言うと器用貧乏ですが、経験上スペシャリストと呼ばれる人たちは、学生のころからかなりの時間をかけてプログラミングをやっていた人たちが多いです。
何が言いたいかというと、その人たちと張り合うのは大変だよ、ということです。

よって、マネージャを志向する人の方が割合で言えば多いですね。

社内志向か、社外志向か

派遣やSES案件で客先に出る方がいいか、社内で請負や自社製品開発に従事する方がいいか、です。

どちらもいい面、悪い面があります。

まずは社外。

いい点は、様々な技術に触れることができる、社外のコネを作れることです。

社内の案件は、基本的に使用技術が偏ることが多いです。
自社サービスの場合は特定の言語、フレームワークを使用します。
請負でも、フレームワークや言語の選定は、ノウハウの蓄積があるため社内で実績のあるもの選定されます。
客先の案件ではそういった縛りはないため、案件次第で様々な言語やフレームワークに触れることができるのです。

また、現場でできたコネからいい条件で転職できるケースも多いです。
これまで、客先の案件でできたコネがきっかけで、ヘッドハンティング気味に転職していった人を何人も見ています。

客先案件ばかりやっていると全く昇進しないというわけではありませんが、会社の目が届きにくくなり、評価はされにくいという事実はあります。
「将来のキャリアアップを見据えて、スキルアップをしていく。しばらくして、社内で評価されないなら転職を考える」という考え方が良いと思います。

次に社内。

いい点は、案件に当事者意識を持って臨みやすいところ、会社に評価されやすいことです。

社外の案件では「指示されたことを忠実に遂行している」ことで評価されます。
残業が増えると発注側の企業は残業代を支払うため、指示した業務以上の仕事を求められない場合も多いです。

一方社内の案件では、社外と比較するとプロジェクトメンバーが各々自発的に行動することを求められます。

社外は指示待ちが許容、むしろ推奨されるのに、社内では「自分で行動できない」と評価されなくなってしまうんです。
このギャップを理解できずに、社外から社内の案件に移動してきて苦労している人も結構いますね。

社内なので、評価する部長、幹部クラスの社員の目には入りやすく、評価されやすくなります。
これは私の経験によるものですが、「社内外に関わらず公平に評価する」と謳っている会社でも、残念ながら実態は社内の方が評価はされやすいと思います。
(逆に、仕事ができないともちろん評価が悪くなりますが。。。)

どちらも良し悪しがありますよね。
少なくとも転職活動の際には自分がどういった仕事に従事したいのかを明確にしておきましょう。

厳しい環境で成長したいか、ゆったりした環境でのんびりしたいか

厳しい環境でスキルを磨きたいですか?
落ち着いた環境で自分のペースで成長したいですか?

こんな質問があったとき、あなたはどう答えますか?

「そんなの当然厳しい環境で自分を高めたい!」

という人もいれば、

「ぶっちゃけ、ゆったりしたところがいいなぁ」

という人もいるでしょう。

人によっては介護などの家庭の事情で残業が多い案件では仕事的ない場合もあると思います。
その場合は、「稼働高いところもあるけど大丈夫?」とか質問してくる会社は残業が多そうだと想像できますので、
他より優先度は落ちますね。

会社選びの基準として、自分なりにどんな会社で働きたいかをイメージしておきましょう。
それぞれの会社の社員の人の話を聞く機会があれば、その人の人柄から会社の雰囲気を推察することができます。

ちなみに、間違えても「定時上がりしてのんびりしたいので御社に入社を希望しています!」とは言ってはいけませんよ!
嘘はいけませんが、言葉を選びましょうってことです。

その企業が上場企業なら、決算資料を確認する

その企業が上場企業なら、決算資料で過去数年の経営状況を確認しておきましょう。

おすすめは通期の決算資料です。
株主向けの説明会資料が作成されているので、ぱっと見でわかりやすいです。

面接の際の話題のネタにもなるので、面接に苦手意識がある方は試しに見てみるのがおすすめです。

業績を確認

直近数年の経常利益の推移を確認しておきましょう。
経常利益は、普段発生しない利益や損失を除いた会社の収支です。

その会社がうまくいっているかを確認する指標の一つになります。

派遣やSES、請負開発が主な事業の会社の場合、基本的に開発部の社員の人数に比例して売り上げは増減します。
基本的に、開発部の社員の単価をその社員の給料の2~4倍程度に設定して、営業や管理部の社員の費用を引いた分が利益になるためです。

つまり、経常利益が横ばい~微増の場合は、積極的に採用していないか、比較的退職率が高いことが予想できるでしょう。

経常利益が右肩上がりの場合は、なぜ利益が上がっているのか知っておくことも大切です。
無理して採用していると場合は、エージェントや各種メディアを活用するため採用費用が膨らんでいるので、採用費の増減も指標になりますね。

どのセグメント(事業)の規模が大きいか

例えば、派遣やSESで客先で業務を行うSI事業と、自社サービス事業があった場合、
どちらのセグメントの売り上げが多いか確認しておきましょう。

決算資料に目を通しておくと、どちらの事業が人員が多いのかわかるので、
入社した後どちらの事業に関わる可能性が高いか想像できます。

口コミはopenworkで確認

個別の会社の口コミを調べるのはOpenWorkがよいです。

OpenWork(Vorkers):https://vorkers.com/

既に働いている方は自分の務めている会社の口コミを登録しないといけません。
その分実際にその会社で働いた(もしくは働いている)人の信頼度の高い情報が集まっているので、参考になります。

基本的に、転職した人や、転職を考えている人の情報が集約されるため、ネガティブな情報が集まりやすい印象はありますが、口コミを見ている印象では良いところもちゃんと書いている方が多くて参考になりますよ。

転職するなら、まずは行動

今の会社に不満があるなら、情報収集も大事ですが、まずは転職エージェントに登録してみる、が良いと思います。

余計な回り道をしないで済みますし、相談相手ができることで自分の考えを整理できます。

自分が悩んでいることは言語化できるようにして、転職エージェントの面談に臨むことが、転職成功のコツですね。

私の転職活動記を↓の記事でまとめています。
各ステップを掘り下げて解説しています。
自分で言うのもなんですが、それなりに考えてやっていますので、参考にどうぞ。

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この記事を書いた人

30代。
元営業職で拠点責任者を務めた後、エンジニアにジョブチェンジして現在プロジェクトリーダー
ちょっと(だいぶ)ふっくら。
嫁さん大好き。
貯金を頑張りたい。

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