応募書類作成~転職活動記 2話~

内容に広告・プロモーションを含みます

この記事は、私の転職活動の記録を残しつつ、これから転職活動をする方の参考になる情報をまとめる転職活動記です。

第0話で転職活動を始める理由と、軸として決めていることを整理してみました。
第1話ではエージェントとの初回面談や、それに向けての準備、エージェントの良し悪しについてまとめました。

今回は書類選考用の経歴書の作成と、写真撮影について。
履歴書に貼る写真は今回、スタジオに行って撮影してもらいました。
その時の所感と駅やコンビニにあるプリクラみたいな証明写真撮影サービスとの比較をします。

写真については、エンジニアの転職でも証明写真はスタジオを利用した方がよいです。

トピックはこちら。

  • 職務経歴書は派遣案件で作成するスキルシートや就活の履歴書と似たようなもの
  • 営業職の応募ではより定量的な数字を書いた方が良い
  • 開発職の応募ではこれまでの経歴からできることをアピールする
  • 証明写真をスタジオで撮るメリット・デメリット

備忘として経験したことと所感を書き残していきます。
あなたの転職活動の参考にどうぞ。

目次

現在の自分の属性

この記事を書いている人
  • 35歳
  • 開発職7年目(現在上場企業のプロジェクトリーダー)
  • 営業職5年経験(最終的に営業拠点責任者)
  • 開発でも営業でも派遣・受託開発・パッケージ製品導入など
    様々な案件の経験あり

PLとしては現在3案件目の上流工程中です。
(追記:転職活動の結果、退職が決まったので、途中で抜けることになりました)

キャリアパスとしては、エキスパートではなくジェネラリストで、広く浅く様々な分野の知識、経験があります。

ウォーターフォール型の案件の一通りのフェーズはもちろん経験していますし、サーバ構築やDBのパフォーマンスチューニングも大枠は理解しており、自分でできます。

現職では、プロジェクトマネジメントをしつつ自ら実装することも求められるのですが、実装力はそれほど自信がありません。
プログラマとしての能力は中の下〜中の中くらいです。

1つ目の案件が2年近くやっていたので、案件数の割には歴は長め。

営業としては結構ブランクがありますが、やれないことはないと思っています。
個人的にはPM、コンサル志向なのですが、選択肢としてなくはない、みたいな感じです。

職務経歴書は派遣案件で作成するスキルシートや就活の履歴書と似たようなもの

エージェントと面談して、いくつか提案してもらった求人情報の中から選考に進む会社を決めたら、職務経歴書と履歴書を作成することになります。

テンプレートを下さい、とエージェントにお願いすれば、テンプレートをもらえると思います。

書面の名称やテンプレートの見た目は若干異なるかもしれませんが、概ね以下を記入する必要があります。

  • これまで従事した案件・営業活動の概要
  • (営業職の場合)営業手法や実績
  • (開発職の場合)使用言語やフレームワークなどの情報、担当した業務
  • 自己PR(何ができて、どんな志向を持っているのか)

営業職の応募ではより定量的な数字を書いた方が良い

エージェントの方に、「営業職の職務経歴書では、アピールとしてなるべく定量的な数字を書いた方が良い」とアドバイスをもらいました。

具体的にはこんな感じです。

  • 数字についてはできる限り明確に(成績が上位1位だったなら全社か、部署内か)
  • 目標やノルマが割り振られていないなら、期間での売上実績と部署内での順位など、なるべく数字を出す。

開発職よりもこんな感じの数字を交えた記載がしやすいです。
毎年、昨対110%以上の成績を達成し続けた。
部内で上位3位以内の売上成績を継続していた。
などです。

個人的には「(部内の成績は下位だったけど)昨対110%以上の成績を達成し続けた。」
「(4人しかいない部署だけど)部内で上位3位以内の売上成績を継続していた。」
みたいなこじつけで、嘘さえなければ全然構わないと思っています。

なぜかというと、自分がその会社に応募したいということは、少なくともあなたは何かしらその会社にマッチしている部分があると考えているわけです。

それをアピールすることもなく書類だけで弾かれるのは、あなたは当然、相手の会社にとってももったいないためです。
あなたという未来の戦力を、書面を見ただけで「うちに合ってないかな」と勘違いしてしまうんですから。

これもこじつけっぽいですが、経歴書を書くときの考え方としてはこのくらいで良いです。

ただし、明らかな嘘や、極端に実力以上の能力があるように見せるような文章はやめておきましょう。
この後の面接で自分の首を絞めてしまいます。

開発職の応募ではこれまでの経歴からできることをアピールする

開発職の場合は、これまで自分が携わったプロジェクトについて、以下を記載しましょう。

  • プロジェクトの概要
  • 担当した業務
  • (書けるなら)その成果
  • そのプロジェクトを経てできるようになったこと

派遣などの客先案件に従事する際に作ることになるスキルシートに近いですよね。

開発職の場合は、「自分が何をできるのかを書面でアピールする」ことが大事です。
Aプロジェクトで詳細設計・実装~結合テストを担当したのであれば、
テスト手法についてはどのようなもので行ったか(自動テスト?テストケースを作成した?)
詳細設計については顧客もしくはチームリーダと詳細な仕様の擦り合わせをしたか。
実装であれば、不明点があれば別のチームメンバに確認して進めたか。

等々、なるべく詳細に書いて、自分が経験したこと=できることをアピールしましょう。

書くことが思いつかない場合は、エージェントに相談しよう

何を書けば良いか全く思いつかない場合は、エージェントの方にメールで相談してみましょう。

「経歴書にどんなことを書けば良いか分からないので、相談に乗ってもらえないでしょうか」
みたいな文章で、正直に言ってしまって全然問題ありません。

相談するにあたって、これまでどんな業務を経験したか、どんな成績だったかは、簡単にでも良いので整理しておきましょう。
一度整理した上で、文字起こしできていればなお良いですね。

証明写真をスタジオで撮るメリット・デメリット

証明写真をスタジオで撮るメリットは出来栄えが良くなること。
逆にデメリットは費用が掛かることですね。

今回利用したスタジオの費用は、簡単なヘアメイクや指導がついて5,000円程でした。
駅とかにあるプリクラみたいな証明写真の機械は~1,000円くらいなので、それよりは高額になります。

それでもスタジオで撮った方がいいと思った理由は、それだけの価値があると思ったからです。
これで将来年収増が望める企業への転職率が上がるなら、決して高い投資ではないですよね。

まずはライティング(照明)。
下の画像は同じ画像なのですが、片方の黒目を塗りつぶしています。

実際にスタジオに撮影に行った際に実写の写真で同じようなものを見せてもらいました。

イラスト素材をちょっとだけ加工しただけでも、大分印象違いますよね

イラストなので実写とは異なりますが、大分印象が違うことがわかると思います。
実写ではもっと目が小さいのでわかりにくかったのですが、明らかに目に光が当たっている方が印象がよかったです。

安いプリクラのような機械でもライティングはしてくれます。
が、スタジオでは都度微修正しながら、多くの写真を撮ってその中から使うものを選択できるので、出来上がりはだいぶ良くなります。

他にも、私の場合は意識しても片方の口角だけ上がってしまっていたのと、右肩だけ高くなってしまっていたのをPhotoshopで修正してもらいました。

正直、以前は「どうせ大して変わらないから安いのでいいでしょ」と考えていました。
今回スタジオを使い証明写真を撮影したことで、希望する会社に転職できる可能性を上げるため、少しでも印象が良くできるなら使った方が良いと実感しました。

ちなみに余談ですが、今回利用したスタジオでは目を大きくしたり、顔のパーツを極端にいじる要望には対応していないとのことでした。

実際に、ルックス重視の採用をする企業に応募していた女子大生からそんな要望があったそうです笑

見た目の印象って、面接まで到達するための要素としては思いのほか大きいものです。
スタジオによって値段も異なります。安いところでは\2,000くらいからでできると思います。
まずは一度使ってみることをおすすめします。

書類選考の結果は。。。

今回の転職活動での、私自身の書類選考の結果は通過率50%でした。

この文章を作っている時点で、就活は一通り終了している状態です。

エージェントから提案してもらった中から書類選考まで進んだ会社は3社です。
1社は世界的な大企業の日本法人で営業職。
他の2社は中小企業のコンサルタントです。

営業職での応募については、年齢的にも経験豊富な人材を求められていた、とのことでNGでした。
7年以上ブランクがあるので、採用する側の会社にとってはリスク大ですよね。

1社は最終的に転職を決めた会社です。

もう1社はこちらから応募を辞退させてもらいました。
応募書類を提出してから、企業からの返信が1週間以上来なかったため、その企業は採用に積極的でないか、自分の経歴があまり興味を持たれなかっただろうと思ったためです。
応募してみたものの、あまりその会社に興味を持てていなかったことも辞退した理由になりました。

まとめ

今回は、応募書類の作成についてまとめました。

次回は面接についてまとめます。

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    スタッフは全員第二新卒。履歴書の添削はもちろん、一緒に職務経歴書の作成も行います。

正直、以前はエージェント否定派だったんですが、今回の転職活動を通してエージェントは使用した方がいいとはっきり思うようになりました。

エージェントは転職活動について有効な知識、ノウハウを持っています。
加えて、求人を出している企業とも関係構築されていることがあるため、採用担当者にエージェントから自分を推してもらうことで、選考通過率も高まります。

アクションを起こすことが大事!ブログ内でも説明していますが、エージェントについてはどこがいいか調べるよりもまず登録した方が良いです。

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この記事を書いた人

30代。
元営業職で拠点責任者を務めた後、エンジニアにジョブチェンジして現在プロジェクトリーダー
ちょっと(だいぶ)ふっくら。
嫁さん大好き。
貯金を頑張りたい。

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