この記事では、営業担当者が日々の情報収集を行う上で効率的に利用できるツールをまとめました。
商談相手との何気ない会話の中でも、営業担当者の印象は変わっていきます。
この記事は、顧客からの信頼を得るためにも効率的に情報収集をしたいと思っている営業担当の方向けに記載しています。
私は元営業、現SEですが、営業担当として、エンジニア派遣や受託開発の営業活動を行う際は、
本記事で紹介しているツールを実際に使用して、移動の合間や朝晩に情報収集を行っていました。
事前に収集しておいた情報のおかげで会話が盛り上がってお客さんと仲良くなって受注!というケースもときどきあったので、馬鹿になりません。
ま、皆さん知ってるツールばかりかもしれませんが笑
Googleアラート
Googleアラートは、Googleが提供している機能の1つで任意のキーワードを登録すると、そのキーワードが含まれる情報がWeb上に流れた際に自動的に通知してくれます。
通知の頻度も調整可能です。通知方法はGmail、もしくはRSSフィードから選択することができます。
「RSSフィードってなんぞ?」という方はメールを選択しましょう。
これで、
「○○(企業名) 業績」
「○○(企業名) ニュース」
などと設定おくと、対象企業の決算情報やニュースリリースを自分から探すことなく受け取ることができる、といった感じです。
実際開いてみます。
事前にGoogle アカウントでログインしておきましょう。
ここで株を買った流れで、オリックスの業績を追いかけてみます。
設定内容を確認して、【アラートを作成】ボタンを押せば登録完了です。
スマホのニュースアプリを活用
私はSmartNewsを使用しています。有名なアプリでテレビCMも頻繁にやっていますね。
時事ネタはここで通勤中に仕入れています。
ブラウザでニュースサイト閲覧
個人的におすすめはライブドアニュースです。
ライブドアというと、あのホリエモンのライブドア、というイメージになるかと思います。
が、今は紆余曲折を経てLINEが運営しています。
私がライブドアニュースをおすすめする理由は、通常のニュースサイトのメニューの他に、BLOGOSへのリンクがあるからです。
LINE株式会社が運営する日本最大級の提言型ニュースサイト。政治、経済、ライフ、ウェブなどのカテゴリを展開。新聞・テレビでは読めない記事を提供します。
※BLOGOSから引用
BLOGOSでは、通常のニュースサイトと違って、様々なトピックに対して知識人や政治家、会社経営者といった執筆者が、自身の考え、意見を表明する場となっています。
名前の通り、ブログに近いですが、少し違った切り口で情報発信指定いるので、読み物として面白いです。
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、一度閲覧してみる気に入るかもしれません。
日経新聞(紙の方)
日経新聞の購読もおすすめです。
一通り眺めることで、様々な業種のトピックを仕入れることができます。
電子版ではなく紙を勧める理由は、広告欄の使われ方の確認ができること、です。
どういった広告が多いか、単価が高そうな広告欄に掲載されているかを見ることで、どういった業種からどんなタイミングで広告費が出ているかが推察できます。
ちなみに、SEになった時に購読はやめました。
収集したい情報のカテゴリが変わったためですね。
でも日経新聞はまた購読したいと思っています。
その他
TwitterやYouTubeも情報収集のツールとしておすすめです。
なんといっても時事ネタの情報が一番早いのはTwitterです。
トレンドを追いかけるだけでも気づきが得られることもあります。
が、Twitterは情報の沼なので、営業の情報収集での利用では、はっきりと目的や用途を絞って使うことがおすすめです。
また、YouTubeでも、ビジネス系のYouTuberが頻繁に情報発信をしているので、時間があるときは活用するのがおすすめです。
時事ネタを掘り下げて詳細な情報を選られたりします。
まとめ
営業の活動として、特に商談前には「商談内容を想定して」「効率的に必要な情報を収集し」「5W1Hを意識して自分の言葉でアウトプットできるように整理」をするようにしていました。
現代は情報が溢れているので、必要な情報を収集する手段を手に入れる一助になれば幸いです。
「何が必要な情報なのか」は、数をこなして自分なりのスタイルを確立していきましょう!